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橋下徹市長、激怒せず冷静な指摘をされパニクるニュースアンカー記者

橋下徹市長、激怒せず冷静な指摘をされパニクるニュースアンカー記者

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記者:去年の2月の話なんですけど、滋賀県の方で豪雪被害があって、その時に鹿島市長が自衛隊の出動要請を知事にしたんだけれども、知事が会議中で電話に出られずで、何時間も出動要請が送れたという事例が過去にありました。

大阪市の場合は、市長と、ただ要請するのは知事なんで、知事に要請するという立場になると思うんですけど、大阪市の場合は、そういう自衛隊の出動要請がいる、知事に要請せなあかんとなった場合に、市長じゃない人も要請できるような体制になってるんでしょうか。

 

橋下:いや、体制は僕の方から知事に伝えることになってるんじゃないですか。滋賀県の場合は、単なるコミュニケーションの問題だけですからね。場所がどうのこうのとか、政治活動をやってるからどうのこうのという話ではなくて、単に知事が会議中、そんなときにうまくそこを取り次げなかったという、それだけの問題なんじゃないですか。だから、そこはきちんと連絡がいくような形にしなければいけないですね。

 

記者:この災害対策本部長が、市長になるわけなんですけども、事故ある時は、副本部長の副市長ができることになると思うんですが、大阪市の体制としてはその辺のことも、これ自衛隊の出動要請の話になってくると、本部長と書いてなくて、市長と書いてあるんですよ、マニュアル見ますと。

 

橋下:はあ、はあ、はあ。

 

記者:そうすると、市長以外の人はお仕事できないということになる…

 

橋下:そんなことないですよ。そんなのはもう、実際にこんなこと状況なって来た時は、みんながワ~ってなって、自衛隊要請だということになれば、何らかの形で僕のところに連絡が入ってきて、実際僕と知事の間で連絡をしなければ絶対無理だなんて、そんなバカな組織ないじゃないですか。じゃ、僕が自衛隊要請やろうという話になったら、僕が知事に連絡するのか、危機管理官から府の危機管理官の方に連絡するのかね、これはそういう形ですよ、これは。

だからそんなの、必ず市長と知事の間でコミュニケーション、何が何でも連絡がつながらなくてもそこをやらなくてはならないということではなくて。ちょっと滋賀県の話分かりませんけど、何でそんなことになったんですかね。向こうの管理官が、こんな状況になったから会議中でもメモ書いて掘り込んでくれとやればね、いいだけのことじゃないですか。それが知事に連絡とりにくい雰囲気なんですかね。

今の大阪市役所と府庁は、そんなんじゃないと思います。メモなんか、どんどん投げ込みあると思いますしね。

 

記者:滋賀県の例は極端な例らしくて、ちゃんと部署同士、市役所と県庁が連絡とりゃ済んだ話なんです。

 

橋下:極端な例を持ち出さないでもいいでしょう。

 

記者:そういう例もあったんだけどもという話。

 

橋下:それを大阪市大阪府の関係に当てはめなくてもいいじゃないですか、別に。

 

記者:実際に起こったことなんで。

 

橋下:だから、今の企画をずうっと聞いてたら、(ブザー音)公務に支障があるということを、何とか引き出そうと一生懸命になってるわけじゃないですか。それがそもそもおかしい訳でね、政治活動と公務なんて、それは仕事のマネジメントで、いくらでもやりようがある訳で。おかしければ、選挙で落としてくれりゃいいだけの話ですよ。それを結論、いろんな事例を引き出して、ほら政治活動、選挙にかまけてるから仕事できない、と疑問にテロップで出そうとしてるんでしょ。ニュースアンカーで。山本さん、山浩さんの番組で、またやろうと思ってるんでしょ。ね、大体見えてる。

 

記者:用意は必ずしております。

 

橋下:ニュースアンカー、いつもそれじゃないですか。どういうコメントが取りたいですか?「仕事ができませんでした」って言わしたいんですか?

 

記者:ではなく、

 

橋下:「非常にこまりますねえ」とか。

 

記者:私が逆のこと、逆のこと言ってますので、どんどん私を論破していただければそれでいいんです。

 

橋下:全く困ってません。

 

記者:分かりました。

 

橋下:全く問題ありません。全く障害もなく、不都合もなく、極めて円滑に、大阪市政はこの選挙期間中進みました。

 

記者:災害があっても大丈夫?

 

橋下:大丈夫。全く大丈夫です、何にも問題はありません。

 

記者:実はこれが一番聞きたかったんです。ありがとうございました。