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橋下徹市長、激怒せず冷静にアドバイス!在特会(桜井誠)は中一レベルの公民を勉強しろ

橋下徹市長、激怒せず冷静にアドバイス!在特会(桜井誠)は中一レベルの公民を勉強しろ

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橋下:ただ今ね、9月の23日です。昨日です。在特会がデモやったんですか。きわめて穏当になってるじゃないですか。中身賛否両論あるし、僕全部賛成するわけじゃないし。これはある意味、主張、デモとしてこれは認められないといけないようなことなんじゃないのかなと思いますけどね。

「死ね

とか「殺せ

とか、無くなってますよ、表現見る限りは。だからやっぱり在特会の方も、これメンバー全部記録取られて(0:47ソショ?)を打たれて、ひとり100っ万200300万、賠償金払えるかというと、そりゃ払えないですから。みんな中に入ってるメンバーも、そういうプレッシャーを感じればね、そうならないような範囲で表現すると。裏付けがある表現なのかどうかは、それは一般市民の皆さんは、また特定個人を

してる訳ではないから、報道機関と違って完全な裏付けなんか取れないから、こりゃどうなんだというようなこともあるけれど、僕が報告上がってきたこの昨日の表現内容見る限りは、かなり穏当になってきてるんじゃないかなと思いますけどもね。

ただあれ何ですか、僕よく知りませんけど、僕の方が逃げたとか、面会しないとか、そんなここと言いふらしてるらしいですけど、一切逃げたなんかないですからね。

来てから言ってやろうかなと思ったんですけど、この人らは、いろんな知識を勉強してるのは分かるんですけど、中学校1年生の公民を学んだ方がいいです。この人らが支持してる創る会の教科書の社会の本でありますよ。

結局ね、もうちょっとやっぱりしっかり勉強してもらいたいと思うんですけど、特別永住者制度というものについて、またいわゆる韓国人朝鮮人が、日本に第二次世界大戦時、また戦後、日本に来た由来というものは、いろんな、確かに僕らが教わらなかったようないろんな事実が実際あるわけです。僕らが教科書で習ったのは、強制連行という言葉だけで習ってきましたけども、実はそれは、1959年の外務省のレポートというか報告がある通り、いろんな見解と外務省の1959年の見解は、徴用だけに絞ってしまって、その徴用の実態のところまで踏み込んでないから、徴用で来た人は245人だけなんだと。61万人のうち、245人だけが徴用できたんだなんていうことを外務省は言って、それをもとにまたいろんなこういう人たちが、わあわあ騒いでますけど、いろんな考え方がありますよ。それ確かにある。その徴用というところも、外務省の言ってる徴用と、実際には慰安婦問題と同じように、その実態はこうだ、違うんだといろんなことありますけど。

この問題がおかしいのはね、特別永住者制度とかについておかしいというんだったら、日本政府に言えと言うんです。公権力に言えと言うんですよ。特別永住者制度が問題であろうが何であろうが、今在日韓国人には、皆さんには参政権ないわけです。国政に対する参加する権利がない。ということは責任がないわけです。権利がないということは責任がない。誰がこの特別永住者制度を作ってるかというと、日本が作ってわけです。日本国民が選んだ国会議員がそういう法律を作って制度を作ってる訳です。

そしたら、この特別永住者制度とかその他の制度なんでもいいですよ。確かに僕、特別永住者制度は、もうそろそろやっぱり収束に向かわなければならないと思ってるんで、どこかで日本国籍を選択してもらう、ないしは韓国籍のままで行くんだったら、通常の一般永住者の資格を取ってもらってね、日本にいてもらったらいい訳ですから。そしたら一般永住者の中に色んな再入国の用件だったりだとか、どういう場合に一般永住の資格が取り消しになるかとか、きちんと定められてる中でね、特別永住者制度という別物を設けてるから、いろいろ問題があるから、確かにその通り。

ただそれれは、今までの過去の経緯とかを踏まえてね、こういう制度を日本国民がある意味作ったわけでですよ。改めていこうというんだったらそういう考え方もあるだろうし、僕もこれが未来永劫ずうっと特別永住者制度というものを続けるものではないと思ってますけども。その文句はね、日本国民に言わなきゃならないわけだし、もっと言ったら、国会議員に言わなきゃならない。だからこのデモをやるんだったら、永田町の議員会館の前でやるべきなんですよ。それを首相官邸議員会館でやるべき話を、特別永住者制度を作った責任もない人たちのところばっかりにね、これ、ワアワアワアワア騒いで、それがね、卑怯だっていうんですね。

だから公権力とか、政治家には言わずにですよ、この人たちが非常にね、シンパシーを感じてる国会議員たくさんいるわけですよ。一緒に写真撮ったりとか、いろんな集会に一緒に出たりとか。しかしその国会議員が、特別永住者制度を作ってるわけで、僕は、大阪市長の立場だったら、大阪府知事の立場で見直しをしなければいけない見直しはさんざんやりましたよ。だから、大阪市長選挙の時にも、生野区行ったら、殴りかかられたこともありましたよ、いろんな朝鮮学校への補助金を止めたというあの問題をもとにですね、もうほら怒鳴られたり、殴りかかられそうにもなりましたよ。ま、府警が止めてくれましたけども。

だから、やれることは自分の権限でやってるけれども、何も今特別永住者制度が悪いからと言って、在日韓国人の人に「死ね」とか「殺せ」とか何とか暴言吐いたって、意味ないじゃないですか。国会議員に言ったらいいんですよ、そんなの。議員会館に行ったらいいじゃないですか。

いつも日の丸とかそういうことを掲げて、シンパシーを感じてる国会議員、たくさんいるんでしょうから、その人たちに文句言やいいの。何か公権力とか、政治権力を持ってるところに言わずしてね、そういうの持ってない人たちにね、攻撃するのは、一番卑怯でカッコ悪いことだと思うんですけど。

こんなの公民の教科書見たら、特別永住者制度が問題だったら、誰に対して攻撃しかけていかなけりゃならないのか、すぐ分かるはずなのに。それをいろんな知識を持って、どんだけ勉強したか知らないけど、そんなの分かってます。インタネット見りゃ、誰でもそんな情報なんて誰でも知ってるわけで、そんなことじゃなくて、重要なことは、特別永住者制度がおかしいというんだったら、どうやって変えていくかですよ。それは国会議員を攻撃するのか、自分たちで統一地方選挙の時に候補者出しゃいいじゃないですか。

僕らだって、大阪都構想やろうということで、デモなんかやらずに、一文無しのところから、候補者立てて、いろんな批判を受けながらでも、政党作って民主主義のルールの中でやりたいことをやろうとしてるわけですから、特別永住者制度や在日韓国人の特権を許さないといというのだったら、その特権を許してるようなせいどっを作った国会議員を、また日本政府を攻撃すればいいわけでね、公権力とか政治権力に戦わずに、そいうことを持っていない一般市民、ないしは子どもたちに対して、ああだここうだいうのは卑怯、一番僕は嫌なタイプです。大阪市は来てほしくない。先に全部言ってしまったから、これで反論用意されるんでしょうけど、面談するっていうなら来てもらって結構ですけど、公民の教科書くらい読んでから来いと言うんですね。

代表とかいうのが、俺は行かないとか、何か偉そうに、ほんとに何様だと思ってるのか、会えることとかが当然のように思っちゃってね。トップが来なくても、話しますけどね。ほんとに卑怯で情けないですね。それが日本のためだとか、日本の国だとかいうことがほんと恥ずかしいです。

 

記者:産経新聞、キヨミヤです。今の在特会との面談なんですけど、具体的な日程とかは…

 

橋下:今事務方の方で、担当局で調整してもらってますけど。何かトップは来ないと言ってるみたいですけどね、ええ。僕が逃げ回ってるとか。ほんと申し訳ないけど、僕も曲りなりにも大阪市の代表であって、組織のトップなんでね、どんな感覚なのか知りませんけど、ちょっとこう世間で取り上げられちゃって、勘違いしちゃったんでしょうね。ま、公民について講義してあげますよ。

 

記者:日程が決まれば、公開されるということで。

 

橋下:もちろんです、もちろんです。フルオープンでやります。先方が何て言うかです。先方がクロウズにしてくれと言っても応じませんけど、そんなのね。クロウズにしてわざわざ会う相手でもないですから。時間も使ってまでね。